金本位制とは
皆さんこんにちは👋😃豆です‼️
最近暑くなってきましたね? そんな暑くなってきた中気温より熱く注目されているのがロシア経済ですよね?
そんなロシア経済に関して最近マスコミ各社が金本位制に転換するのではないかと言っています。
そこで今回は金本位制について書きたいと思います。
金本位制とは簡単に言うと自国の通貨の担保を金で行う経済体制の事を言います。
いわば自国の通貨を金を交換できるということです。 この制度事態は古くから行われていて世界的には第一次世界大戦前まで行われていました。
しかしこの体制は第一次世界を機に廃れてしまいました。 なぜ廃れたかというと - 1 金の保有量に限度があり手持ちの金以上に通貨が発行できない
2 金と通貨の価格改定をすると通貨の信用がなくなる
3 経済発展が行き詰まってしまう事が確定している
の3つが上げられます。
普通に考えて今の世界で金本位制に戻すメリットはあまりありません しいて言うなら 国がデフォルトするのを先延ばしする位しかありません。 もしロシアが金本位制になった場合
ルーブルと金の交換が行われる ↓ 国内の金が海外に流出 ↓ そして金の在庫が底をつき国がデフォルト と言う流れになります。
某マスコミではロシアが金産出国だからデフォルトはあり得ないとロシア擁護ともとれる発言をしていましたが、はたして通貨と金の交換速度に間に合うのでしょうか?
まあどちらにしろロシアがデフォルトするのは確定なのでそこまで気にしなくていいとは思います。
それ以上に5月9日に何が起こるかが気になります